撤収中に最も苦労したのがペグ洗いだった件


テンティピユーザーになってから早3年…




巨大なジルコン15を設営撤収していると、

いろいろな方から声をかけられることがありますが、

その大半は幕体のあまりの大きさに対する感嘆と、

呆れる思いから溢れ出た言葉。そう、 「 たいへんそうだなぁ 」 というのがいちばん多いです。


が… 




ワンポールテントは例え巨大であっても、

見た目の大きさほど設営撤収は大変ではありません。ワンポールがゆえです。


他のキャンプ好きな方々も同じと思いますが、

ワタシも撤収時はセオリーを守っています。




先に幕内の小物をまとめて車載してしまい… 


ここから一気に20キロの幕体を畳みます。




16箇所のテンショナーを緩めて… 





ポールを抜けば一気に幕体が着地します。




あとは16本のペグを抜いてしまえば、

すぐに幕体を畳むことができますが… 

今回のテンティピの撤収でいちばん大変だったのが、

実はこの後のペグを洗う行程だったします。





目の前に広がる天然プールには水が張られており、

ここでジャブジャブとペグを洗えばすぐに泥が落ちると考え… 




例の天然飲水が噴き出すパイプのところで洗ってみたのですが、

なんとまったく泥が落ちませんでした。





ものままでは絶対にペグ袋には仕舞えません… (^^ゞ 


三日瀬川から供給されパイプから噴き出す天然水は流量にムラがあるのと、

泥を洗い流すには水温が冷たすぎたせいもあったのでしょう。




やっぱりケトルのお湯を捨てずに取っておいて正解でした。




お湯で流せばウェスで軽く拭くだけで、

みるみる泥が落ちましたからね。





まさかペグ洗いに二度手間がかかるとは思っても見ずでしたが、

何とか撤収完了です。




前回の椿荘でトップベンチレーションの反転という憂き目に遭いましたが、

完全に解決しております。





撤収完了は13時近くになってしまいましたが、

閑散期であることが幸いしてか、特にお咎めはありませんでした。




夏場は絶対的に混雑する天然プール脇のサイトですが、

この場所をソロで独占できたのは、標高800メートルのこの地が止水中であり、

実質オフシーズンであるからこそ適った幸せです。




道志みち沿いのキャンプ場を運営される方々の良心を感じる料金設定。

これでトイレが通水してりゃ最高なんですけどね。







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tag : 道志の森 テンティピ ペグ

ちびストーブ4への提案・次バージョンは構造的欠陥を見直すべきかと…




1ヶ月ほど前、ツイともさんからこう訊ねられました。


ちびストーブいいですね!

… ( 中略 ) …

純正のを利用せず、

テーブルに載せているのは何か理由があるのでしょうか? 」






そうなんです。ちゃんとした理由があるのです。


ただ載せているのはテーブルとはちょっと違って、

カシワグリルだったりします。






以前はオガワデフォルトを筐体に差し込んで使っていたのです。




しかしちびストーブは煙突用排煙口が筐体横から出ているタイプのストーブ。

これがデフォルトを使わなくなった大きな理由でして… 




特に我が家のように煙突をデフォルトより遙かに長く延長している場合、

きちんとケアをしないと、筐体横から出るストーブは、

その排煙口にダメージが蓄積されてしまいます。



その結果がこれ。




排煙口の溶接がはずれてしまった。



そして実はこのダメージをもたらす大きな要因というのは、

デフォルトだったりします。




延長した煙突から排煙口を守るためのケアは、

溶接がはずれるだいぶん前から気を付けていたのですが、

下の画を見て頂ければ、デフォルトがそれを台無しにしてくれていることが分かるかもしれません。




がサイトの土を掘ってしまうのです。

その結果、煙突支えのジグを使っていても、

ちびスト自体の地面からの高さが変わってしまい、

煙突やちびスト自体の重さが排煙口に蓄積され、溶接がはずれる事態に繋がったようです。



排煙口の再溶接はちびストの板厚が薄いため、

素人は手が出せないので、買い換えるか現状で使い続けるかの二択しかなかったのですが… 




ともかく強靱に煙突を支えるためのジグを自作して… 





さらにカシワグリルという、地面を掘らない度は遙かに信頼できる台座を併用することで、

現状維持でも安心運用できる状況に漕ぎ着けられました。


なおちびストの排煙口は溶接がはずれたまま使用していますが、

きちんと基礎を守って運用すれば、煙突があるがゆえ、

一酸化炭素中毒の危機から逃れることができております。




ということでその基礎を守り… 




今回もきっちりと煙突内の煤を養生済みです。




デフォルトの脚は二度と使わないでしょうけどね。

捨てるに忍びなくて、いつも携行してしまいますが。






すっきりとちびストの撤収を完了です。





初期状態では150センチの煙突高ですが幕内インストールすることを考えると高さが足りませんし… 

ちびストーブ4が発売されることがあれば、ぜひ排煙口を筐体上面に持ってきてほしいものです。

そうなればワタシの今までしてきたような苦労は全て不要になると思うのですが… 




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tag : 道志の森 オガワ ちびストーブ デフォルト

マンティスチェアのポールリペア、再び…





昨年5月に中古部品取り品を入手し、ポールを交換して復活したエーライト マンティスチェアです。




その後数回のソロ行ではきちんと活躍していてくれたのですが、

実は昨年末のキャンプの時、再びこんな状態になりました。




ショックでその時の画像を残せなかったのですが、過去のリソースとほぼ同じ体で壊れました。

要は座る人間が体を預け、その重さを支えるポール… 

その結合部が破損したということです。


ふと思いついたのは、過去にオートバイのメンテから得た経験で使用したことがある、

とあるケミカルが使えないかということでして… 




時間的余裕があり目な今回のソロ行で、やってみることにします。



破損した結合部というのはここ。





マンティスチェアのポールはネジが切られているのですが、

そのネジ山をなめてしまいました。




なめたのはネジのオスメス両方。

メインポール基部の雌ネジも、サブポールそれの雄ネジも両方とも潰れかけてます。

この状態でもポールを組み立てることはできるのですが、

座面に体重をかけた瞬間、件のサブホールが外れてしまうので、すでに椅子としての機能を果たしていません。




マンティスチェアのポールはアルミニウムですし、

バイクはいじれても金属加工は素人のワタシにはこの程度の方法しか思いつかなかった。




ネジすべり止め液です。これをネジに付けて締めれば、

バイクの場合、たいていのパーツはネジが緩むことをしばらく心配せずに済みます。



チューブから内容液を絞り出して… 






とりあえず雄ネジであるサブポール基部に塗布して締め込みます。






果たしてこれで直ったのかを試すのは、

次の機会に取っておくことにします。



もしもネジすべり止め液でダメだった時のために探してみるとこんなリペア剤がありました。

製品レビューを見るとバイクのシートを固定する部分でも使えているようです。




ところでひとつ。

最近ツイともさんから聞かれたことです。




「 ちびストーブはデフォルトで脚が付いているのに、

なぜ使わないのですか? 」ということ。



そうなんです。実は深いワケがあって、

デフォルトの脚でなくてこれを使ってます。




カシワグリルです。これを使った方が良い理由はちゃんとありますが、

それは次の更新でお届けします。





ちびストユーザーの方なら頷けることだったりしますけど。








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tag : 道志の森 キャンプ場 エーライト マンティス チェア ネジすべり止め液

大光量がゆえケロシンランタンのメンテに欠かせない学用品?


加圧式灯油ランタンはとにかく明るいのです。

灯油はレガシーな燃料で、前世紀中にその技術が円熟点に達したのだろうと思いますし、

その燃料の特質がゆえ、汚れやすいことは分かっています。


昨秋のキャンプでこれまでさんざん酷使してきた639のホヤ汚れを、

台所用洗剤の原液を使って磨いたら、

ビックリするくらいキレイになりました。




上の画像の左が磨き前で左が磨いた後の状態。

もちろん完全に冷えた状態で処理しております。



しかしそれからたった4ヶ月後のホヤは、こんな状態に…。




酷使しすぎているのかもしれません。





昨秋の、入手以来まったく磨いていない状態よりはまだマシですが、

この状況を見てしまうと… 




手をかけてあげないワケにはいきませんでした。




寒い時季に使用したことで予熱の難易度が上がったこともあるのでしょうけどね。





ソロキャンプなのが幸いし、こんな面倒な手間も、

惜しまずにかけることができます。



今回は洗剤は使わず… 




ひたすら乾拭きです。

キャンプ時はこれがあると撤収時にいろいろ役立ちます。



スクールぞうきん。100均でなくても実店舗で買った方が安いかもしれません。

以前100均だったかドラッグストアだったか、あるいはネット経由だったか、

入手経路は憶えていないのですが、未使用だった白いぞうきんでひたすらに、

ランタンホヤを磨いていると… 




小学校低学年の頃に読んだ、この偉人の伝記を思い出しました (笑) 



宮沢賢治氏のご威光、こんなところでも顕れたのかもしれません。




完璧にキレイに磨き上げることができた♪ 







これで次のキャンプでも気持ち良く使えることでしょう。



ただ惜しむらくは、

上の米製ケロ灯ホヤはキレイに磨けたのですが… 




こっちの独逸製ランタンは稼働中だったので、

またも磨くことができませんでした。

本心ではこの古ペトのほうがケミカル投入してでも、根治するまでビカビカに磨き上げたいのですが… (T.T) 


そしてソロキャンプがゆえ、

まだまだ他の道具のメンテも実行したりします。




主要部品を交換し生き返った筈のこのチェアですが、

またも不具合が発生していたのです。


続きます。



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tag : 道志の森 ケロシン ランタン スクールぞうきん 乾拭き 台所洗剤 ホヤ

ポリコットン生地の通気性・透湿性の良さを視覚化できた瞬間を捉えました


6時前の起床時、ほぼ氷点下だった3月初旬の道志の森ですが、

8時半過ぎには高気圧がもたらした温暖な空気に包まれております。






6時頃は霜が降りて真っ白だったフロントガラスも、

今はクリアな状態に…。





天然プール前の通路の氷結も溶けて泥の色になってますが、

このキャンプ場は整地にも注力されているのでしょう。

40分超の朝の散策時も、決して歩きにくくはありませんでした。




しかしそれでも標高800メートルの地ですからね。




もう少しこの強烈に暖かい熱源の前にいたいなぁと…。








幸いまだナラ薪の残りは3本ありますが、

外が暖かくなり始めたこともあり、薪の消費はここまでで抑えることができました。



そして太陽から注ぐ日光が直接テンティピの幕体を照らし始めた時、

その幕体生地の通気性の良さ、さらに安全性にも優れるのだということを、

視覚的に捉えてしまいました。





幕外植栽の枝が落とす影をよくよく見てみると… 





Breathable Cotpolmex の特性を捉えることができました。


販売元の説明では、コットンとポリエステルの混紡であるBreathable Cotpolmex とは、

「呼吸」する生地なので調湿性能も有するとのことでしたが、

なるほどです。




繊維単位の細かい穴を通して差し込む日光を捉えることができました。


分子単位に近い状態で湿度をコントロールできる幕体という謳い文句、

これ見ればなるほど確かにそうなんだろうなと頷けますし、

確かに快適だったしなぁと…。こういうナノな部分に気持ちよさの裏打ちがあったのだと、

妙に納得したりしております。




思い切って買っても後悔しない度はかなり高いと思います。



年間温度差が日本より遙かに厳しい北欧で作られたテントです。

この快適性、そんじょそこらのポリコットン幕は適いません。
どうぞご検討ください♪ 





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tag : 道志の森 テンティピ ポリコットン 通気性 透湿性

ポリコットン幕の遮光性・夏は助かるけど冬だと仇に・なのでコレ使ってます



通年営業の道志の森キャンプ場、これまでは冬季に訪れる際は、

飲水を用意していかねばなりませんでした。


しかし今冬はミネラルウォーターのペットボトルを用意したり、

自宅や大渡水汲み場で水ジャグに給水してから来る必要はありません。




三日瀬川の清水を利用することができますから、

空のジャグなりタンクなりを持ってくれば何とかなります。



ただし朝方など冷え込んでいる時間帯は、くれぐれも足元の凍結にご用心を… (^^ゞ 



なおこの心憎いサービスがいつまで利用できるのか、

管理者様に確認したかったのですが、退出時にお会いすることができず、

聞くことはできませんでしたが、水道設備の止水解除は4月中旬の予定だそうです。




4月15・16日が土・日曜なので、気候条件にも依りますが、

このあたりがXデー、道志の森通水開始日ということになりそうですね。




氷点下前後の気温の中を散策すること45分ほど、

防寒装備は整えてありますが… 




そろそろ喉の乾きを感じ始めたし、空腹感にも気付き始めます。

朝メシの頃合いです。



今回もソロ定番のオニギリと総菜パン。

ただ残念だったのは、今回味噌汁系を買い忘れたこと… 




往路買い出し時に求めれば良かったのですが、

まだ食材コンテナに残っていると思い買い物カゴに入れず、

ここに来て確認して初めて味噌汁系が無いと分かりました (T.T) 




そんな事情です。

本意ではないコーンポタージュを汁物として添えております… (T.T) 


ところで… です。

すでに夜明けから数時間が経っていますが、

未だに幕内ではこれの運用が必要な状態でした。





なので、ペトロマックスを点灯させております。




ポリコットン製の幕体は夏場の強い日照の中でも遮光性が高く、

太陽熱からの遮熱に有効な幕体なのですが、冬季ではそれが仇になるということです。



しかしそんな冬場でも… 




幕体に直接日照が届くようになると、

ポリコットン製テントの中にいても、その明るさが分かるようになります。


仕事に疲弊した神経を解放すべく、ぼーっとしながらファインダーを覗いていると、

その明変の中に、植栽がもたらすスライドショーを撮ることができました。






テント横の樹木から幕体に落ちる影が、少しずつ動いていくのがわかります。



こんな優雅なひとときを、コーヒーを啜りながら見ることができるなんて… 






いやいや… 最高です。生きてて良かったと思える時間。





なお前々回の雪中キャンプ時に消費してしまった車載の非常時用ミネラルウォーターペットボトルは、

今回ソロの買い出しで買い直し済みでございます。







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tag : 道志の森 ペトロマックス 遮光性 ポリコットン テンティピ

水道止水中の通年営業キャンプ場が心憎いサービス・天然飲料水を供給開始したのですが…





先月の椿荘ACでは夜中の天気状況からすると予想外、

それでも事前に得ていた天気予報の情報は的中となり、

起床して外に出てみたら真っ白のサイトで、幕体乾燥に時間を要したのですが… 




3月5日の道志の森の朝は快晴に恵まれました。




まだ空は暗いのですが、天気は間違いなく晴れです。

幕体に雪が降った形跡もありません。


それでも寒いことは変わりありません。




氷点下になっている証しです。サイト通路の水たまりがバリバリに凍っています。


しかし水たまりのような静止状態にある水溜まりとは違い、

例えばここ、道志の森天然プールは、絶えず道志川支流の三日瀬川から水が注がれており、

流動状態にあるせいでしょう… 




水面に氷は張ってません。


同様にプールに張られた水の供給源である三日瀬川の流れも、

凍ることなく流れていました。







ただし川の中の岩の上は、しぶきが飛んだものが静止状態に近かったようです。




雪のように白い霜となって凍りかけてました。


そんな清冽な三日瀬川の流れを場内に湛える道志の森キャンプ場は、

他の道志村にあるキャンプ場の多くが冬季は閉鎖しているのに、

通年営業されています。




なんですが、標高は800メートルを超える山間の立地です。

山に強いドコモ回線のiPhoneを持ってしても圏外ギリギリですし、

寒さもハンパない気候条件となりますから… 




場内の水道は全て止水されていますし… 




常設の水洗トイレも使えませんから、

上のような臨時用のトイレを使うことになりますが、

いわゆるぼっとんトイレですが、寒さのおかげでしょう。




この手のトイレと言えば、数年前のGWで行った某ふもとのキャンプ場を思い出します。

あまりの来場者数に管理側も対応仕切れなかったようで、その惨状は凄まじいの一言だったのですが… 




覚悟を決めて中に入っても、嗅覚的に後悔する度合いは思ったほどではありません。

視覚的に後悔しないかは、時の運に依るとは思いますけど… (^^ゞ 



実は視覚的条件には恵まれなかったのですが、足元は汚れませんでしたから、

見ないようにすれば大丈夫でした。




トイレを済ませ、自サイトを目指して歩き始めた時に気付きます。

何やらコポコポという流音がすることに。



その音源に近寄ってみると… 




この手書きのリフレットが落ちてました。飲水との記述。




なるほど… と思いました。


三日瀬川の清水をプールに引くパイプを、

飲用の給水源に転用されたようです。




ただ… その供給力はバラツキがあるようです。




勢いよく清水が出たと思ったら… 





急にほとんど出なくなったりします。


蛇口をひねって流量を調整できるような状況にはありませんが、

何人かのお客さんが水タンクを持って、注水されているのを目にしました。



私は事前に大渡の水汲み場で、イグルージャグに15リットルほどの清水を汲んでからきていたので、

この水場は利用しませんでしたけど… 




事前にこのサービスがあると知っていたら、

水汲みの手間を省けて、あと15分は設営が早まっていたかもしれません。



ただしこの天然な清水の水場を利用するには、

今の季節、時間にもよりますが、注意が必要です。




朝方は三日瀬川の岩の上のしぶきと同じく、

水場が凍る場合がありますから、不用意に足を乗せて汲まないように気を付けた方が良いでしょう。




水タンクに効率よくたくさんの水を入れようと足を伸ばしたらツルッと逝ってしまい、

冷たいプールの中に転落なんてことになりかねませんから… (^^ゞ 






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