古いペトロマックス再点灯にドイツ製品の秀逸さを見た話



先日のコメント欄に、『このブログには如何に多くの「嬉しいできごと」が出現することでしょう

お人柄が偲ばれます』 とのありがたいお言葉をいただいたのですが、

人柄というか何というか、ともかく素晴らしい人徳をお持ちなのは、

道志村という日本有数のキャンプ場密集地で経営されている方々なのだと思います。





センタービレッジキャンプ場、繁忙期はサイトに車を横付けできない場合もあるらしいのですが、

チェックインの際、「今日は空いているからテント近くに車を横付けしても良いですよ」と言われました。


でもそれだけじゃなかった。と言うか、その段階で言われなかったことに、

さすがの老舗キャンプ場と思いました。


設営がほぼ済んだあたり、17時を前にして、

「今日はやっぱり空いているから、隣のサイトに車を停めて良いですよ」とのお言葉をいただきます。




お言葉に甘えて5番サイトにデリカを動かしました。



この時刻になり、管理人様がわざわざサイトを訪れて頂いてそんなお言葉をいただいたのですが、

夕刻を待っての開放宣言、しっかりとサイトの占有度を管理されているからこそできる所業です。




そしてもうひとつ。




このキャンプ場はとにかく場内の水場が豊富に設えられているのですが、

デリカを動かした先、5番サイトすぐ近くの流しを使ってくださいとのことで、

またもわざわざ、生ゴミ用のバケツを持ってきてくださいました。



小さめの自治体である道志村は自前のゴミ処理設備がありませんから、

農作物の肥料になる生ゴミ以外、客が持ち帰ることを基本ルールとするキャンプ場がほとんど。





センタービレッジさんも同じ原則で運営されていますが、

個別に生ゴミバケツを配るという配慮は、他の道志のキャンプ場では見たことがありません。素晴らしすぎます。


幸いというか何というか、翌朝の朝メシ作りでも生ゴミは出さずに済んだので、

我が家サイトにお配りいただいたバケツはそのまま別のお客さんに使っていただいたものと思います。




さて時刻は17時。

今回のキャンプでは、自宅の自室の傍らで、埃を被っていたこちらの火器を、

久しぶりに持ってきております。




古いペトロマックス。HK250です。

我が家のキャンプでの主照明器具は、扱いが容易くタフなことこの上ない、

USコールマンのケロシンランタン3基で事足りてしまうのですが、

この気難しいドイツ製ランタンが、自宅で自身の存在をアピールしているかのような出来事がありまして… 


ある朝目覚めると部屋の中が妙に灯油臭く、

2日ほどかけてその原因を調べると、出所は古ペトだったと分かりました。




バルブがいつのまにか開いており、タンク内のケロシンが揮発していたようですが、

いかにも「次のキャンプは俺を必ず連れて行け!」と言っているような気がして、

今回はその直訴を聞き入れ、持参したのであります。



呟いたので結果をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。







ポンプアダプターを取り付けてあるので、コールマンのランタンより容易にして正確に、

エアポンプで適正値まで加圧できます。



ケロシンランタンなので予熱は不可欠です。

前回のキャンプではなぜか見当たらなくなっていたプレヒートボトルは、今回はしっかりと道具コンテナ内に戻っておりました…(?_?)






このランタンではあまりに久しぶりな点灯作業です。






予熱中はあんまり嗅ぎたくないような臭いのする白煙が出たりもしましたが… 



予熱皿のアルコールが、呼吸気管をじゅうぶん熱しただろう頃合いを見て、

バルブの矢印を全開を示す真上の位置に回すと… 






あっけないくらい簡単に点灯しました。

さすが独軍採用の歴史を持つランタンですが、

加圧の適正値を知ることができるゲージが標準装備されているのは、

さすがドイツ製品。古き良き時代を彷彿とさせます。



この後の行動予定を見越し、テンティピの中にオールドペトロマックスをインストールします。






うーん… 予感は的中だった。デザイン・リコさんの褐色系試作テーブル、

やはりランタン台として、天賦の美才を与えられておりました。



そして実用系、頼もしいタフさを持つこれら3基にも燃料補給して… 




USコールマンのケロシンランタン 639C700のうち、1基だけを点灯させます。


テンティピの日本国内で入手できるラインナップのうち、

最大の部類のひとつであるジルコン15のポールにランタンをぶら下げるには、

そんなに多額の出費は伴いませんでした。









40Aという規格の蝶番式吊バンドと、3/8インチのフックボルト







:蝶番式吊バンドタンの方が高そうな機構ですが、フックボルトの方が高価なのてす…(^^ゞ 




いやしかし… 






何なのでしょう。このテーブル。

褐色はアンバー系のステイン処理でしょうか。

強烈な光量で光を放つケロシンランタンを載せても、存在感がハンパない。

こういう使い方をするという前提で作られたということなのかもしれません。

デザイン・リコさんのセンスが光りまくりです。




気が付くとこの時刻でした。これからある場所へ赴きます。




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tag : センタービレッジキャンプ場 ペト ペトロマックス オールド デザイン・リコ キャンプ


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まさにランタン用

まさにランタン用に作られた台みたいですね
ポール用のランタンフックを
簡単に自作してしまうとは・・・
さすがです。この方法では
強度が足りなくてステーが必要では
と頭では考えてしまいます(*^^*)

No title

顕微鏡で髪の毛を縦10本に切り分け、
こんなことができるかとスイス人
それに穴を開けたのがドイツ人
黙って縦に穴を開けたのが日本人、とまことしやかな逸話を聞いたことがあります

今年、ライプツィヒへ行って感じたことは
日本人よりも、かなりいい加減な国民性
言い方を変えればドイツ人より日本人の方がはるかに、細かな心配りを感じました

       誠実な客には運営側も心配りを思いつくことでしょう
       謙虚さも含めて、すばらしい限りです

こんにちは

素晴らしいオーナーさんですね^^
やはり、綺麗に使って欲しかったらそれなりに手間を掛けるのが一番なんでしょう。
綺麗に手が入ってるところをわざわざ汚そうとする人はいないでしょうから。
仕事に愛情を持ってるんでしょうね。

プレヒートボトル何だったんでしょうね・・・
私、子供たちに「ちゃんと片しておかないから嫌気がさして逃げたんだよ」ってよく言います。
寂しくなって家出したのかもしれませんね( ´艸`)

私、あのプランターでメダカを飼うというアイディアはかなりナイスだと思ってました。
それは特許を取ろうかと思うぐらい。
結果、凡人だったって事ですね。

No title

設営が車の横なら早くできますもんね。

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